管理者(中村勝彦)プロフィール

【1965年(昭和40年)生まれ】

東京都渋谷区出身。 

東京都立大学付属高校・学習院大学文学部心理学科卒業。

 

【1988年(昭和63年)、大和銀行へ入行】

個人富裕層から上場企業まで、融資渉外業務を中心とした営業畑を歩む。

支店勤務は4店舗(大阪府大東市:住道支店、井荻支店、五反田支店、神田駅前支店)。

本店勤務は、東京融資部(研修生として)

 

【1998年(平成10年)、民間ボディガード会社へ転職】

危機管理業務として、身辺警護員を企業に派遣する会社の事務方として従事。

社会面で報道された事件などにおいて、警護員へVIPの身辺の安全確保に当たらせる。

同時に、警護を依頼された企業側から、与信調査の相談業務を担当した。取締役(企画担当)

 

【2001年(平成13年)、弊社へ。現代表取締役】

黎明期のサービサーに対して、債権回収業務の一プロセスに「調査」を組み込む企画営業の提案に従事。

いわゆる「ポンカス債権」から億単位の回収するきっかけ作りをするなど、債権回収を促進させる実績を上げる。

平成23年より代表取締役就任。

 

【2007年(平成19年)2月、こう書房より商業出版】

本と冊子

題名「元銀行員の探偵が教えるヤバイ会社はこう見抜け!」

不良債権調査の相談に従事した経験から、「会社謄本の見方」をまとめた。

「会社謄本の見方」のみに集約した本としては、初めての企画。

登記専門家と一線を画し、やさしく・くだけた口調で、初心者が読めるタッチが特徴。

「休眠会社の悪用」や「登記項目のカラクリ」をテーマとした。

 

【2008年7月  「週刊住宅」 記事取り上げ】

週刊住宅

不動産業の「黒子」役というテーマで取材をうけました。

不動産業界紙大手の「週刊住宅」の方から取材を受けました。

 

【2009年(平成21年)6月、東京商工会議所でセミナー開始】

 6月17日セミナー3

2012年4月現在(予定含む)

新宿、大田、品川、千代田、渋谷、目黒、練馬、北、荒川、さいたま各支部で。

ほか、宅建業協会川崎南支部、横浜中央支部、長野法人会でも実績あります。

公的機関を中心にセミナー活動を展開。

 

【2010年9月 ACFE JAPAN 公認テキスト編集スタッフとして参画】

一般社団法人 日本公認不正検査協会
ACFE JAPAN
(Association of Certified Fraud Examiners Japan)

ACFEJAPANバー.jpg 

−不正検査士マニュアル2005-2006 日本版 改訂版−

不正検査士CD写真.jpg   不正検査士CD

都市銀行10年勤務、調査業10年超のキャリアを買われ、
2010年改訂版で日本版マニュアルの翻訳の
全面見直しの担当スタッフとして参画。

●不正調査 「不正取引の追跡調査」の項目

  

 

【2011年3月 月刊CD経営塾ゲストスピーカー】

月刊CD経営塾 平成23年3月号日本経営合理化協会

 「会社謄本の読み解きの法則」 

日本経営合理化協会.jpg CD塾サンプル.jpg

月刊CD経営塾2011年3月号HP用.jpg

 

収録風景

 CD塾収録1  CD塾収録2

 

 

 

 

 

 

 

 


お金をかけない自己ブランディング法(商業出版について)

「調査の事案を求めています」 

ひたすらお願い、ひたすら営業、ひたすらTake ・・・

こんなことでは、 だれからも相手にしてはいただけません。

 

「私から、みなさんに提供できることはなんだろう?」 

「私が、このページを見ている方に、Give できることは?」 

思いを巡らせたときに、

自信を持って云えることが、思い浮かびました。

 

「どうやったら、お金をかけずに、自分のブランド力を上げられるか?」 

これです。

 

「無名なばっかりに、ブランド力がないばっかりに、せっかくの能力が生かせない」

こんな悩みを抱えられている方、

たくさん、いらっしゃるのではないでしょうか?

 

そういう方に、

いくらかはつたない経験談をお話しすることができるかなぁ ・・・と思ったのです。

 

小規模というよりは零細で、無名というよりは名無し、こんな調査会社にほぼ10年。

「どうやったら、相手にしてもらえるのだろう?」 

日々考えているうちに、

 

本を出版し、

商工会議所でセミナーをし、

名刺に書いたキャッチフレーズを、「本に載せたいのですが、承諾ください」

 

まだまだですけれど、少しづつ

「自己のブランド力が、上がってきたのかな?」

こう思える機会に出会えるようにもなってきました。 

 

お金をかけ、人手をかければ

自己ブランドアップなど、 簡単に実現するのかもしれません。

 

しかし、苦労はあるかもしれませんが

自力で出来るに越したことはないと思います。

 

「貧者の体験談」 

そんな意味合いをこめ、この項目を設置しました。

何らかの参考になれば、うれしく思います。 

 

 

◆ 商業出版について ◆ 

 

「コネなし」 「コスト0」 「自力」の3つで、どうやって実現したか?

 

さて、いまここをご覧の方、

出版を志向されている方が、いらっしゃるかもしれません。

そんな方へお話しできること、それは・・・

 

■  出版するために、1円のお金もかけていません。 かけたのは労力だけです。 

■  出版するために、コンサルタント・プロデューサーには一切お願いしていません。

  「問屋抜き」 「メーカー直販」 の形態です。

■ 出版するために、使ったのは「自分の頭とからだ」だけです。 

 

この3つでしょうか?

 

商業出版を実現するには、 

出版プロデューサーや出版コンサルタントという方にお願いするのが

いちばん確率がよい、これは厳然たる事実だと思います。 

 

例えていうなら

自動二輪の免許を取るのに、

教習所で取るか、あるいは試験場で一発勝負をかけるか? 

 

出版プロデューサー・コンサルタントを介す・介さないで、

成果にそれほどの開きが出てしまうのではないでしょうか?

 

ですから、教習所に通って二輪の免許を取るのが大半のように

出版に詳しい方に対価を支払い、出版を実現する方法は

大変理にかなっていると思います。

 

しかし、

私みたいな変わりモンが一匹くらいいても

まぁ、いいんだろうね・・・、と思います。

 

思い出しましたが

わたくし実は、

小型の自動二輪免許、鮫洲の試験場で取ったんです(笑)

 

もっとも、教習所に行くのがかったるくなってるうち

教習期限が切れてしまい、

高校サボって、試験受けに行くしかなかったんですが(笑)

 

 

平成18年7月に

「出版しないか?」とお声をかけていただき

平成19年2月に

自分の本が店頭に並ぶことになりました。 

 

とはいえ 「出版の秘訣はコレ!」

そんなノウハウは、じつは持ち合わせておりません。

 

しかし、

「中村さんのケースは、ちょっとめずらしいですね」

出版に至った経緯を、複数の編集者にお話したところ、こう云われました。

 

「めずらしい」というのは最大の褒め言葉。

この部分だけは、すこしうぬぼれています。

 

ならば、体験談をお話することは、

みなさんのメリットになるんじゃないかな?

こう確信しています。 

 

とりとめのない話ですが、

そこに「なにかしら」のヒントを感じていただけるなら、

たいへんうれしく思います。

 

長くなってしまいますが、お付き合いください。

 


 本を書きたいな、漠然とそう思うようになった「きっかけ」がありました


 

もう10年ほど前になりますか。

ある会社の方が、調査の相談にお見えになりました。

金銭的な損害をうけ、実態をきちんと把握したい。そんな内容です。

 

依頼をうけ、さっそく会社謄本を取り寄せて、分析作業にかかりました。

謄本を読みすすめていくうち、そのカラクリに衝撃をうけたのです。

 

「こんなデッチあげをして、人をだますのか・・・」

 

驚きました。それも単純なやり口なんです。

そんな経験があるもので、

「会社謄本のカラクリをひろく知らしめて、少しでも被害を食い止めたい・・・」  

そんな想いを強く持っていました。

 


 そうはいっても、自分の思いをどうやって知らせたらいいか、まったくわからない。


 

そうは思ってはみても、本で伝えたいなど、いかにも荒唐無稽。

まず編集者にコネがありません。本を出した経験がある人も知らない。

ないないづくし。 そうかといって、人にモノを頼むのもいやだ。

 

今考えると、ないないづくしだったから、よかったかもしれません。

生半可な情報など、知らないほうが、かえって自分のためです。

 

ですから、本で伝えたいという願望はあっても

「コネを作って、出版のステージに近づこう」

「出版経験者を見つけて、同じ道筋をたどろう」

そういう発想に行き当たりませんでした。

 

その代わり、

「出版している人は、企画の持込をして実現させたのだ」

そうだ!そうに決まっている!

こう信じていました。

 

出版を橋渡ししてくれる人・・・、

いわゆるプロデューサー的存在を知ったのも、

じつは本を出してからでした。

 


 本を出したい、漠然と思ってから数年。ブログというものがあると知りました。


 

ライブドアが近鉄バファローズを買収するとかしないとか、そんなころだったでしょうか?

「ブログ」なるものがあると知りました。

無料で個人が情報発信できるらしい・・・、スゴイ時代になったもんだ。

 

さっそくブームに乗ってみました。

当時、ブログといえばライブドア。2005年の秋です。

 「ブログで、会社謄本のカラクリを書いてみよう」

 

せっかく書くなら、

なるべく多くの人にブログを見てもらいたい、

何千円かで情報商材を買ってみたりして、研究したものです。

 

そしてブログをはじめて3ヶ月くらいして、

閲覧に来ていただける方ができ、

ブログにコメントを寄せていただく方も増えてきました。

 

考えてたい以上に、ブログに活気が出てきたころ 

ある編集の方が、ブログにこんなコメント残してくださったんです。 

 

=============================

   取材ご協力願い。

 

初めまして。突然のメールで失礼いたします。

編集プロダクションをしております●●と申します。

取材をさせていただければと思いコメントをしております。

 

「職業にまつわる雑学本」が来年年明けに発売される予定で、

弊社で編集を請け負っており、その本で取材をさせていただけないかと考えております。

 

※コメント欄のため内容が書けないのですが、メールをいただけないかと思っております。

メール返信で企画内容などご返信できればと思っております。

何卒ご協力をいただければと思っております。まずはご返信いただけないでしょうか?

=======================================

 


 願ったりかなったりで、逆手をとる


 

これは、千載一遇のチャンス! 

さっそく取材をしていただき、企画の文庫本の一部へ、掲載していただきました。

 

その取材のとき。編集者に質問しました。

「編集の方は、取材先ってどうやって探しているんですか?」

「ブログを検索するっていうのは必ずしますね」

 

なるほど・・・、それなら、その逆をやろう。 つまり、

「本の企画を、ブログを通じて持ち込んだら、出版の道筋が拓けるんじゃないのか?」

 一度そう思ったら、

いても立ってもいられなくなりました。

 

さっそく、本屋のビジネス書コーナーに行き、

本の背表紙を見ては、出版社をひたすら手帳に控えました。

控えた出版社をネットで検索して、そのアドレスやブログを調べるためです。

 

「ブログは賑やかだし、会社謄本のカラクリの連載も反応いいし」

思い込みは恐ろしい。いま思うと滑稽です。

もうすっかり出版できると、思っているんですから。

 

まったくおめでたい。2006年4月ごろのことでした。

 


待てど暮らせど・・・、そうは問屋が卸さない 


 

作戦の実行です。仕事が終わってから、

出版社のアドレスに送信したり、ブログのコメント欄に書き込みをしたり・・・、

それを100社くらいに宛ててです。

 

もたもた、もたもた1週間くらいかけたでしょうか。

当時の、そんななかの一つが、→ こちらです。

こんな内容を、出版社のあちこちに送りました。

今ならスパムメール扱いです(もちろん手作業ですから、たかがしれてますが)。

 

ブログがきっかけで取材を受け、それが本の一部になった・・・

そういう経験から、 きっとなにかしらの反応があるはず、

過剰な思いで、内心タカをくくっていました。

 

ところが・・・、待てど暮らせど、反応なんかありゃしません。

 

ようやく私のアドレスに待ちに待った1通の返信・・・。

「やった!!思った通りだ!」こう思って、開けてみると


「メール、間違いなく受信しております。ありがとうございました」

単なる確認メールじゃないですか・・・。

ホント脱力しましたです。

 


人間は忘れる生き物


 

あちこちメール出しては、そんなガックリする日々も、

3日がすぎ、1週間がすぎ、そして1ヶ月が経ち・・・

人間は忘れる生きモノだ、とはよくいったもんです。

 

あれだけ一生懸命に考えたつもりのメール作戦のことなど、

時間がたてば、すっかり忘却の彼方。

自分のおめでたさを再認するばかりです。

 

そうこうしているうちに、ブログの投稿も熱が冷めてきました。

半年ちょっととわずかでしたが、ブログは熱心にやると、本当にたいへんです。

趣味レベルだと、手間はかかるし、続かない。

 

「取材も受けて、本にも載せてもらったし、成果があったとすべきかな・・・」

そう納得することにして、

もう更新をしない旨をブログに書いたんです。

 

 


 ビジネス書で見たのとおんなじ光景が・・・


 

するとそれから、2,3日してでしょうか、見知らぬメールが届いたんです。

下がそのメール。

 

=========================== 

 

中村さま。
 
はじめて連絡さしあげます。

4月に、わたしどものブログにコメントいただきました。そのさいは、

ありがとうございます。

 

その後、ときおり、貴ブログも拝見していました。出版企画のネタに

なるのでは、と。ご専門の与信判断、まあ「ヤバイ会社の見抜き方」

とでもいうテーマを、中村さん独特のご経験・お考えの切り口で、と

考えました。

 

中村さんのご都合やご事情、また、そもそも本になるのかならないのか、

一度お話をうかがいたいと考えていました。それなりの用意をと思って

いましたが、貴ブログ閉鎖とのこと。用意不足ではありますが、急ぎ、

話になるかどうか、連絡さしあげるしだいです。

よろしければ、ご都合のいいときに、ご連絡くださればとお願いいたします。

 

==============================

 

一瞬、なんの用件かわかりませんでした。

4月に出版社にメールを出したことすら、忘れていましたから。 

 

読んでいくうちに

「あなたの会社が90日で儲かる本」(神田昌典著 フォレスト出版)

ある一節がぶわーっと、脳裏に浮かびました。

 

アメリカ製冷蔵庫をセールスに行った筆者が、

量販店の専務だかに、いい様にあしらわれ、いいかげん嫌気がさして、

「パタン」

目の前でノートを閉じて離席しようとした瞬間から、

商談のペースが変わったというエピソード。

 

「ああ、あれって本当のことなんだ・・・」

こう思ったです。

 


 職業病


 

とはいえ、新手の商売ではないか?という疑いも持ってました。

なにせ疑うのが習わしの、調査を生業にしているのです。

ましてや、メールだけのやりとり。

 

「これ、じつは自費出版だから、まずお金を出せってことじゃないですよね?」

今考えると、編集長前にして、ずいぶん失礼なことを伺ったもんです。

   ・

   ・ 

   ・

このようにして10年前に

「本を出したいな」

漠然と考えていたことがかたちになりました。

 

その後、原稿の打ち合せを重ねる中、

いろいろなことが解かってきました。

 

■ 私のような「自薦一本、企画一本」タイプは珍しいこと

■ 企画の持ち込みは月に何十件とあるが、なかなかものにならないこと

■ 本の裏を見て、版を重ねている作者に原稿依頼をすることがあること

■ 人づてに、人気の作者を紹介してもらうこと

■ 編集会議で作者が決定しても、筆が進まず、企画が頓挫することがあること

 

などなど・・・。

なるほど、「出版プロデューサー」のような存在が必要とされてるはずです。

 

 


 作者には営業努力が必要


 

恥をしのんで、ついでにおはなししましょう。

 

原稿を書いているとき、

 「本を出すと人生が変わる」

なにかで手にした本に、こんな一文を見つけました。

 

興奮したですね。

「オレは今、ばら色のパスポートを手にしているわけだ!」

そう思いましたもん。

 

では、実際にどうだったかというと

私の場合、なんにも変わってません。びっくりするほど、以前とおなじです。

 

といいますか、芸能人やスポーツ選手ではないのですから、

本一冊で、一夜にして人生が一変するかのごとくの

シンデレラボーイになろうと思うほうが、図々しい。

 

まぁ、それはともかく、

ばら色のパスポートを手にした人がいるのも事実だと思います。

 

そういう人は、個人的に思いますが・・・ 

本を出したあと、

本を出すまでにかけた労力以上に、

自分の本を売る努力をしている方なのではないでしょうか?

 

あらかじめ、いや出版と平行して

ファンをつくり、ファンになってもらう下地を作って、

作者自らが積極的に売っています。

その展望と姿勢たるやすばらしい。

 

そんな努力の成果なんですから、正当な利益を享受して当然です。 

 

ただ正直いって私は、そこまでできませんでしたし、

陣頭に立って売ることなども、 まったく考えてもいませんでした。

まぁ、自分らしくいいかなぁ、と思ってもいるのですが。 

 

出版しても、初版で終わる本が大抵だそうです。

作者のネームバリューがあったり、

とてつもなく斬新な内容であるならば、まだしも

 

本の運命が初版で終わるのは、

作者の営業努力による部分が、 かなり大きいように思います。

 


 本を出してよかったこと


 

本を書いてよかったか?よくなかったか?

こう質問されれば、迷いなく「よかった」とお答します。

 

なにが良かったか?  私の本を読まれた方が、

「おかげで、詐欺ばなしに乗っからずに済みました。」

こういうご感想をくださった方が、現にいらっしゃいました。

 

冥利につきました。

 

そもそも本を書きたいと思ったきっかけは、

「会社謄本のカラクリをひろく知らしめて、少しでも被害を食い止めたい・・・」

これが私の原点だったのですから、

本を出してよかった、と感じた瞬間でした。 

 

そして、もうひとつ。

「自分だけの名刺」を持てた・・・そう思えることでしょうか。

 

本が売れないだ、出版不況だ、とはいっても

「本を出しことがあります」 というのは、

人に与えるインパクトが大きいです。これは得しています。

 

 


出版社の投資効率


 

ざっと計算してみたんですが、

本が一冊、私のですと定価1300円。 

そして、印刷部数が・・・、これは割愛させていただきます。

 

とにかく、1300円×印刷部数。もちろん、原価・利益コミコミですが、

ざっくりはじいてみても、そうですね・・・

車を買うくらいのお金が、動くわけです。

 

そのカネをどこの馬の骨ともわからない人間に、

投資するのと同じですから

一般的にはけっこうな話ではないでしょうか?

 

そういう意味で、出版社に収益面で貢献できたと

胸を張れないような気もするのですが、

こんなぐうたら作者へ、

目をかけてくださった編集の方に、大変感謝をしております。 

 

なにかとりとめのない話になりましたが、

ごらんになって何かヒントになることがあれば、とてもうれしくおもいます。

 

またいつの日か、

本を書く機会があれば、ぜひチャレンジしてみたいと考えています。

お金をかけない自己ブランディング法(商工会議所でセミナー開催編)

 


 ◆ 「出版しました」より、強いインパクト ◆


 

「商工会議所で、セミナーやってるんですか?」

 

ブランディングの手段として、

商工会議所でセミナー講師というのは

与えるインパクトがつよいようです。

 

なぜこう思うかと云うと

私の名刺は見開き4ページにしており、

「ビジネス本著者」「セミナー講師」と入れています。

 

統計を取ったわけじゃないので

正直、感覚的な話ですが、名刺を見て

「セミナー講師」に反応される方のほうが多い印象を持ちます。

 

セミナーの中でも、公の機関で実績があるというと、

さらにインパクトがあるようです。

 

 


◆ きっかけはある行政書士のひとこと ◆


 

「商工会議所を回られたこと、あります?」

「意外と、取上げてくれるって話ですよ。」

 

たったこの2言を頼りに、商工会議所まわりを開始しました。

それまで、商工会議所でセミナーなど、

考えたこともありません。

 

半官半民の機関ですから、

なんだかめんどくさい手続きやらがあると

勝手に思い込んでいました。根拠のない思い込みは、悪ですね(笑)

 

ところが、「(飛び込みで)回ればいい」って、これにはビックリ。

断られて元々ですから。

 

 


◆意外と知られてない・・・。 商工会議所にもセミナー開催のノルマあり ◆


 

商工会議所での話を総合してみましょう。

 

商工会議所のセミナーというのは、各支部単位に開催しています。

東京23区でいうと、各区内に1つ、計23支部があって、

各支部ごとに年間の運営計画を立て、セミナーを開催しているよう。

 

セミナー開催の財源はというと、

補助金が東京都から下りてきて(荒っぽく云えば)年度内に消化しないといけない。

 

補助金ですから、

たぶんセミナー以外の名目では資金をつかえないはず。

 

いずれにしても、

少ない支部で年数回、多い支部でほぼ年40から50講座。週1ペースですね。

年20〜30講座のセミナーを設ける支部が最も多いようです。

 

ノルマ的に、セミナーを計画・消化しないといけないのですから

常に、担当者は、情報を求めているのではないでしょうか?

この辺は、ポイントですし、出版の編集者と似ているかもしれません。


さて、年間のセミナー講座の開催数のうち、

毎年講師が決まっている方がいらっしゃる。

メジャーリーグのイチローが、開幕メンバーを確約されているように、

不動の講師陣がいるわけです。

 

すると残りの、そうですねぇ、半数くらいの枠を、

浮動層たる講師陣たちで争奪戦になる。こんなところでしょうか?

 

そうした枠を確保するため、

私のように講師自ら営業しているケースもあれば、

講師派遣会社が動いているケースもあるようです。

 

 


◆ 抜群の企画書が必要か? ◆


 

企画書というほどでなくても

内容・趣旨を簡単にまとめたペーパーくらいは、必要でしょう。

私は、A4版の企画書らしきペーパー1枚を持って、商工会議所に行きました。

 

しかし、私のテーマがセミナーとして採用されたのは、

企画書の良し悪しだったとは思いません。

 

 

私の場合、こんな流れです。

商工会議所へ、アポイントも取らずフラリとお邪魔しました。

 

幸い、そのときセミナー担当者がたまたまお手隙で、

30〜40分ほどじっくり面談する時間があって、

じかに好感触を得られたんです。

 

ですから、企画書といっても、紙1枚コンパクトにまとめて、

それを元に説明するものくらいで、いいのではないかと、思います。


商工会議所に、企画書を郵送するという手段を取ったことがありません。

訪問のうえ、セミナー担当者に直接訴えるという方法を取ってきました。

口頭も、企画書です。

 

ただ、もし遠方の商工会議所、商工会を開拓する、となれば

企画書の充実は大切な手法と思います。

 

 


◆ セミナー担当者に何が響いた? 〜その1 珍品度〜 ◆



ようするに、テーマが珍品かどうか?ですね。

珍品なら、セミナー担当者は真剣に聞いてくれると思います。

もちろんビジネスのセミナーという範囲を外してはいけませんが。

 

私は「会社謄本の分析」をモチーフにしていますが、

おなじテーマをやっている人を、他で見かけたことがありません。

よって珍品度には、かなり自信を持っていました。

 

しかし、どんなに珍しくて面白そうでも、需要があることとは別次元なんですね。

 

私自身、需要はあると信じていますが

「会社謄本の分析」は、世の中が求めていることなのか、

正直なところ、ぜんぜんわかりません。

 

とはいえ、

商工会議所のセミナー自体は、収益性の追求ではありません。

商工会議所の会員に、「有益な情報提供だった」

こう感じてもらうことが第一義なはずです。

 

会員の需要をリサーチしつつ、大事なのは、セミナー担当者が

『 会社謄本の分析? コレは面白い 』と感じてくれるか。

コレに尽きると思うのです。


どんな商売にも、「得手」があると思います。

「会社謄本分析」は、私の「得意分野」です。

そしてその得意分野を、珍品に見せる「加工」をしてきました。

 

「士業」に従事されるかたは、

「得意分野を珍品に見せる加工法」が

たくさんあるのではないかと思います。

 


◆ セミナー担当者に何が響くか? 〜その2 旬であること〜 ◆


 

珍しいか? が「ツカミ」であるとすれば、

旬か? は「後押し」でしょうか?これは大事だなぁ、と思いました。

とくに商工会議所でセミナーの実績がないときは。

 

「会社謄本の分析」というテーマが、どうして取上げられたのか?

セミナーが決定したとき、担当の方に聞いてみたんです。

すると、こうお話してくれました。


 『 今ね、経営安定化資金の融資審査も兼任しているんだけど、

   会社謄本を見る機会が、ホント多いんですよ。 』

 『 だからね、私自身が、聞いてみたいと思ったの 』


偶然、セミナー担当者に、会社謄本の分析が旬も旬だったのです。

旬と云うのは、その個人にとっての旬に留まりません。

世相の旬、時期の旬、いろいろな旬があります。

 

・時事問題に引っ掛けたり

・決算期の話題にあわせたり

 

ですから、みなさんの持ちネタを

「珍品に加工し」&「旬とうまく重ねあわせ」

商工会議所を訪問されることをオススメします。


 

以上、ごらんになったかたの、お役に立つのであれば幸いです。

ありがとうございました。

ブログをやっています

 

「売れっ子ホームページへの成長日記」 毎日更新中です!

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管理者の日々、

このホームぺージが一人前に成長するまで、

ちょっとしたお知らせ 

 

をつづっています。ごらんください。

お金のかからない自己ブランディング法(キャッチフレーズ編)

 


◆ ビジネス本に自分のキャッチフレーズが載りました ◆


 

“「不良債権調査」の実績は日本トップクラス!”

 

一時、名刺にこんなキャッチフレーズを入れていました。

するとあるとき、メールがとどき・・・

 

「発刊予定の私の著書で、

中村さんのお名刺に載っているキャッチフレーズを実例として掲載使用しているのですが、

その使用をお認めいただけないかと思うのです」

 

その本が、『人脈塾 サラリーマンも「自分名刺」をもちなさい』

(関口勝生著 阪急コミュニケーションズ)

 

63ページに載せていただきました。

 

弊社の仕事を知ってもらうため、

考えたキャッチコピーが 意外なところで目に留まり、

びっくりしました。

 

とにかくキャッチフレーズで、

自分のブランド力を上げることもできるんだなぁ・・・と

思う機会がこれまで何度かありました。

 

そこで、みなさんの参考になればと、体験談を披露したいと思います。

 


◆ なぜキャッチが必要か?  「調査会社です」では、誰もわかってくれない ◆


 

「調査会社って何をするんですか?」

「調査って、尾行とか張り込みとか?」

「採用の調査?」

 

冒頭のキャッチを作成する前は、名刺交換をするとたいてい上の質問を受けます。 

 

「いやいや、そういう調査じゃなくて・・・」

 

いちいち説明していると、結構な時間がかかり

はなしたい話題に到達する前に、時間が切れ。

だいたい調査会社というのは、どんな調査でもやるんです。

 

「なんでもやります」  

「どんな調査でもやります」

「オールマイティーですから、何でも相談して下さい」

じつはこういう説明が、何の説明にもなっていなかった。

 

結局、「調査会社です」と言ったところで

世間一般では、何も理解されていないのだなぁ、こう気づかされました。

 

我々の業界では

「信用調査」「法人調査」「人事調査」などを

お客さんに向けて普通に使います。

 

しかし、考えてみれば、「○○調査」などという言い回しは、しょせん調査の業界用語。

お客さんにとって、ちっとも親切な言い方でなかったんですね。

 

 


◆ 得意分野に“しぼって”  “ワンフレーズ”で表現 ◆


 

そこで、名刺にキャッチフレーズを入れよう!

ひとこと、ワンフレーズで、

どういう調査会社かを理解してもらえるようにしよう! 

 

作成にかかっているうち、 大学生のころを思い出しました。

「広告研究会」というサークルに籍をおいていたんです。

コピーライターの真似事をして、キャッチコピーや広告なんかを作る集団。

 

昭和60年(1985年)ごろは、

糸井重里とか、渡辺和博という、コピーライターが

もてはやされていた時代です。

 

もう一度自分の仕事は何が得意か?を思い巡らし、つくったのが

  “「不良債権調査」の実績は日本トップクラス”!”

冒頭のキャッチコピーです。

 

本に掲載したい、と申し出いただいたくらいなので、

出来栄えは悪くないでしょう。

 

得意分野で実績を上げた内容に特化したキャッチフレーズにする。

たしかに調査会社として「どんな調査もやる」んですが、あえてごく一部にしぼってしまう。

あれもこれもと、てんこ盛りにしたい気持ちをグッと堪える。

 

そうすると具体的な表現にしやすいし、

ひいては他人が見て「ああ、不良債権関係の調査ですか!」とイメージしやすくなる。

 

名刺交換をしたとき、

その場で相談を受けるというケースだってありました。

 


◆ 実数(規模・順位・レベルなど)をつかって、ウソのない範囲で得意分野を強調 ◆


 

ウチの調査を使ったサービサーの担当者が、

「二束三文で買った不良債権が、億に化けましたよ!」

冗談みたいな実話が、いくつもあります。

 

当時、飛ぶ鳥落とす勢いだった外資系の投資ファンドが喜んでくれました。

「走者一掃タイムリー3ベースヒット」的な

インパクトある調査内容だったんだと思います。

 

なら・・・

 

“「不良債権調査」の実績は日本トップクラス!”

 

不良債権調査の日本ランキングなんかありませんが、

ウチの調査で高いコストパフォーマンスを実現してたから、

日本トップクラスと吹いても、まんざらウソではないだろう。

 

こんな観点で、「日本トップクラス」と入れたんですね。

 

量販店のキャッチで見られる「日本最大級」、あれとおなじ理屈です。

「日本最大」は一つしかないですが、

「日本最大級」ならどのようにもいじくれる。

 

こずるい小細工ですが、「級」があろうがなかろうが、

「なんかすごい」的イメージを与えられますから。

「ウソと誇張」はいけませんが、「自信と強調」は利用すべきだと思います

 


◆ そこで、参考書です ◆


 

・・・とはいえ、人の目を引くキャッチフレーズをひねるのも一苦労。

そこで、わたしもよく活用している、本をご紹介します。

この本はなかなかすぐれものですよ。

 

「バカ売れキーワード1000」

(堀田博一著 中継出版)

 

ここに出ていたフレーズを利用して作ったキャッチを、

商工会議所のセミナーちらしに引用しました。

それが・・・

 

“会社謄本「ウラの裏」無料セミナー” → ちらしです

 

ちょっと、目を引きませんか?

 

以前は、「会社謄本の見方 3つのポイント」という、ごく当たり前の題名にしてました。

それは、 

商工会議所は半官半民みたいなものですから、

あんまり過激なのもどうか?と思っていたからです。

 

ところが、22年3月17日に品川の商工会議所で行なうにあたり、

担当の方が、

 

「集客に力を入れているので、センセーションルなキャッチがほしいんです」

 こんなお申し出をいただきました。

 

しかし、かといって、あまりに荒唐無稽なのもいけないし・・・、

ということで 

「バカ売れキーワード 1000」をぱらぱらめくり

 

“ 会社謄本「ウラの裏」 ” に行き着いたというわけです。

 


 ◆ ほかにつくったキャッチコピーで、自信の作はコレ ◆


 

「元銀行員の探偵」 

 

私のことです。これ、かなりインパクトがあるでしょう?

真反対の単語をくっつけて、インパクトを与えるキャッチ。

 

3年前出版した題の一部にもなりました。

もとは運営していたブログにつけていたんです。

出版にあたって、題名を考えるとき、担当の編集長が

 

「 『元銀行員の探偵』 のフレーズは、絶対、使いたい!! 」

 

出版にたずさわる方が、こういってくれましたから、

これも、「サヨナラ逆転ツーラン」級の

インパクトがあったかと思います。 

 

ウチの会社は「探偵業」の届出を出していて、

私はその会社の人間ですから、探偵といえば探偵です。

そして大和銀行という都市銀行に10年勤めていました。

 

対極にあるこの2つの職業をワンフレーズにしたら、絶対目を引く。

そして目論みは確かに当たりました。

 


◆ 奇をてらうと、あとがたいへん ◆


 

ところが、いわゆる「探偵」の仕事と、

いま私が従事している仕事はかなりかけ離れています。

尾行・張り込みの現場を私自身はやりませんし、そういった仕事も少ない。

 

お付き合いするお客さんは、上場企業をはじめたとした法人・弁護士で、

不良債権、損害賠償、といった経済的調査を主にしています。

ところが、そういうお客さまには、「探偵業」を露骨にきらう方がいらっしゃる。

また、「探偵」と自称すると、それを面白おかしく云ったり、ちゃかしたりする人もいて、

あらぬ誤解を招き、私としてはかなりやりにくい。

 

ということで、

「元銀行員の探偵」というキャッチを、自分から使うことはまずありません。

セミナーなどで、「使いたい」と云われればあえて断りませんが。

 

大成功作品でもあるんですが、大失敗作品でもあるんです。

 

キャッチフレーズひとつにしても、きちんと先行き見据えて考えないと

あとの処理対応が実はたいへんです。

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